私はタイのプーケットで結婚式を挙げたのですが、SNSで知り合った方から海外挙式について聞かれることが今までに何回かありまして。
私自身、タイで結婚式を挙げよう!と決めてから色々調べ始めた時は情報が少なくて困りました。
(ハワイ・グアム・バリあたりはたくさん出てくるのにタイは少ない…!)
せっかくなので、私がプーケット挙式をした時の経験や準備したこと、スケジュール等をここにまとめておこうと思います。
国内挙式と海外挙式、一長一短で迷うところではありますが、
私は海外挙式にしてよかった~~と心の底から思っているので、この記事がプーケット挙式や海外ウェディングを検討している方の参考になれば幸いです!
少し長くなりますが、よろしければお付き合いください。
海外ウェディング(タイ)にしようと思った理由
私は2019年6月にタイに移住しましたが、入籍したのは移住する直前。
入籍後は名義変更手続きやら会社の退職やら、色々な準備でバタバタしていたので結婚式は後回し…
実際、計画を立て始めたのはタイに住み始めてからでした。
タイで知り合った周りの友人は海外派(タイ在住なのでほとんどタイ挙式)と国内派の半々くらいに分かれていましたが、私が海外挙式にしようと思った理由は以下の3つです。
①タイ生活の思い出になる
タイに住む期間は限られているから、せっかくだしバンコク生活の記念としてタイで結婚式を挙げたいね、という話は早い段階から夫としていました。
写真やムービーとして形に残るものになるので、結婚式の写真を見返す度にタイで生活していた時のことを思い出せるのもいいなとも思いました。
ネックとしては、
日本から来てもらう参列者の方には休暇をある程度の日数取ってもらう必要がある(タイだと最低でも3、4日は欲しいところ…)、
フライト時間が長くなってしまう(日本→タイまで飛行機で約7時間)という点。
そこは参列してもらう方の状況にもよると思うのでよく考えた方が良いかと思います。
②家族だけでアットホームに挙げたい
私の場合、1番は家族に楽しんでもらいたい、感謝の気持ちを伝えたいという思いが強かったので、家族だけの結婚式でも全然良いと思っていました。
また、妹も海外で結婚式をしていて(その時も家族だけでした)、とても楽しくて良い思い出になったので参列した時から海外挙式に興味があったことも大きなきっかけになりました。
結婚式をするにあたって誰を呼びたいかはかなり考えるポイントだと思います。
家族だけの結婚式で良いと思っていた私ですが、もちろん友人を呼びたい気持ちもありました。
ただタイに住んでいる今、日本で挙げるとなると準備のためにある程度行き来が必要になったりして大変になるかもしれないと思ったし、
年齢とともに(?)、友人を大勢呼んで盛大なパーティーを挙げたいというよりはこじんまりと挙げたいという気持ちが強くなったのでそこは迷わず決めることができました。
それでも、後からどうしても友人を呼んで開催したいと思った時は別途日本で1.5次会的なパーティーを計画しようと考えました。
(その時はそう思っていたのですが結婚式が無事終わってからはちょっと気が抜けてしまい、+コロナもあり結局パーティーはやらないことになりました。スピード感大事…)
もちろん、海外挙式であってもお友達が休暇を取れるかや予算等折り合いがつけば招待できると思います。
ただ日本で挙げるよりも小規模になるのは確実なので、親戚や友人が多い人、参列者に忙しい人が多くお休みが取れない…という場合は国内挙式の方が合っているのかな、と思います。
③予算が(比較的)リーズナブルに抑えられる
これは国や会場によっても変わると思うのですが…
海外挙式は国内挙式と比べると費用が抑えられます。
特にタイなどの東南アジアは滞在費・飛行機代等もリーズナブル!
結婚式と新婚旅行を同じにしてしまえば国内挙式+新婚旅行の場合よりもかなり抑えられると思います。
私達も最初の段階で予算について話し合い、タイ挙式だとその予算内で収められそうだったので金銭面も難なくクリア◎でした。
結婚式はタイで!と決めてからのスケジュール
タイで結婚式を挙げると決めた後はどこの会社に依頼しようか?という話になってくるのですが、私は日本の手配会社に依頼をしました。
日本の手配会社を選んだ1番の理由は、夫の衣装をレンタルしたかったからです。(※ドレスは妹が着たドレスを借りたのでレンタルしていません)
あとは自分の英語に自信もないし、日本語でやりとりできた方がストレスがないから(笑)
衣装はタイでも買ったり安くオーダーメイドすることもできるので、英語でのコミュニケーションに問題がない方は直接ホテルにウェディングプランを問い合わせたりしてもいいと思います。実際その方法で式を挙げた友人もいました!
ちなみにトータルの準備期間ですが、私の場合は手配会社を検討し始めてから結婚式当日までは約4ヵ月でした。
実際のスケジュールは以下のような感じでした。
タイ挙式決意後1ヵ月以内(挙式4ヵ月前)
日本の手配会社数社に問い合わせ
ネットで検索して数社にメールで問い合わせをし、その中の1社にお願いをしました。
手配会社を決める上での決め手は次の4点でした。
- 対応の早さ
- 文章の雰囲気や丁寧さ(顔や声が分からない分これは結構重要でした!)
- あらかじめ送っていた予算でマッチする場所を提示してくれた
- 宿泊義務の規定が緩かった
4に関しては、結局挙式をしたホテルに宿泊したのであまり意味はなかったですが、挙式と宿泊がセットで義務づけられているところも多いので別のホテルに宿泊したい場合は注意してください。
同じ会場でも依頼する会社によって宿泊日数の規定が違うことも多かったです。
最初に相談した際はプーケット・クラビ・サムイの中で迷っていましたが、会場候補の写真を見て絞っていって最終的にプーケットに決めました。
1ヵ月~2ヵ月(挙式2~3ヵ月前)
会場と日付決定・夫の衣装試着日決定
場所はプーケットにしようと決めて、最終的に会場は「COMOポイントヤムビュー」に決めました。
決め手は繁華街と離れた東側にあるので静かな環境で挙げることができる点、予算との兼ね合い、海の見えるガーデン(芝生)会場などです。
無事会場が決まり、希望の日付を抑えた後内金を支払います。(ここまで全てメールでのやりとり)
夫の衣装はレンタルすることになっていたので、仕事で日本に出張するタイミングで試着日を設定してもらいました。
夫の日本出張に合わせて私も一時帰国をして試着日は付き添いをしました。
撮影用小物は手作りしたかったので、材料を日本のダイソーで買い集めました。(タイでもある程度揃えられるとは思います!)
ウェディング用シューズもあらかじめ楽天で購入して実家に送っておきました。
それ以外には当日の食事メニューやケーキのデザイン、ブーケで使う生花の色等をメールで打ち合わせしました。
2ヵ月~3ヵ月(挙式1~2ヵ月前)
ヘアイメージ決定・プチギフトやメッセージカード(席札)準備・参列者用衣装購入
ヘアメイクは事前演習はなく当日ぶっつけだったので、あらかじめ好みのヘアスタイル写真を探して、自分の髪質やこんな感じの雰囲気にしてほしい等細かく要望を書いて担当の方にメールで送りました。
当日スタイリングしてもらうまでうまく希望が叶うか心配でしたが、終わってみると大満足だったので個人的には事前演習はなくても全然大丈夫かと思います◎
プチギフトはタイ在住の方でお願いできる方を探して依頼しました。
メッセージカードはタイの雑貨屋さんで一目惚れしたカードを購入。
ゲストの宛名は自分で印刷したものを切り貼りして作りました。
結婚式の色合いを統一したかったので、参列者用の衣装もこちらで用意しました。
女性用ドレスはネットで購入、男性用シャツはチャトチャで(笑)
みんなでお揃いの衣装を着れるのも海外ウェディングならではの楽しみかと思うのでおすすめです!
4ヵ月(挙式まで1ヵ月以内)
ゲストへ案内状送付
案内状の送付は手配会社の方が請け負ってくださいました。
デザインは特にこだわりがなかったので、手配会社の方に作っていただいたものを郵送してもらいました。
まとめ
以上が結婚式までのスケジュールになります。
準備には4ヵ月かけましたがこうしてみると意外とやることって少なくて、割と余裕をもって準備できたかなと思います。
締め切りが危なくなったことといえば席札のメッセージを書くことくらい…
タイでカードを用意したのですが結構たくさん書ける大きめサイズにしてしまって、それを埋めるのが1番大変でした(笑)
それとフェイシャルと痩身エステは日本(一時帰国時)とタイ両方で通いました。
二の腕とか背中は自力ダイエットだと限界があるからプロの力に頼るに限る…!
タイだとお安く受けられるのでオススメです。
次の記事では結婚式直前~当日の流れを振り返りたいと思います!
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