私が暮らしているバンコクは現在ロックダウン中。
学校も休み、外食もできない、お友達とも会えない生活…
ここ数ヵ月はほとんど家から外出せず自粛生活を送っています。
タイでコロナが流行しだした1年半前ほど前もロックダウンしていましたが、その時は徐々にストレスが溜まり、精神的にも不安定になってかなりキツかったです。
夜、ぼんやりしてたら急に不安になって泣き出して夫を困らせたりしていました(情緒不安定すぎる…)
去年は自分でもだいぶ病んでいたなあと思うのですが、その時と比べると今年は割とうまくやれていて、取り乱すこともなく心穏やかに過ごせている気がします。
まだまだ長くなりそうな自粛生活、なるべくストレスを溜めずに過ごしていくためにもうまく息抜きしていくことが大事ですよね。
今回は、ステイホーム中に実践してよかったおうち時間を快適にするストレス解消法10選をご紹介していきたいと思います。
おうち時間を快適にするストレス解消法
朝起きたら陽の光を浴びる
毎朝起きたら必ず陽の光を浴びるようにしています。
できれば外に出て直接日光浴をするのがベストですが、カーテンを開けたり窓を開けるだけでもOK。
10分~15分ほど陽の光を浴びると体内で神経伝達物質のセロトニンが分泌されます。
セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れ、うつっぽくなってしまうことも。
毎朝日光浴をすることで気持ちを前向きにすることができます。
癒し系ミュージックをかける
ボサノバなど、カフェで流れているようなゆったりした音楽をほぼ1日中かけています。
カフェミュージックなら在宅勤務中の夫の邪魔にもなりません(オンライン会議中はさすがに止めています笑)。
音楽をかけている方が無音で過ごしているよりも穏やかな気持ちになれます。
最近は寝る時にも波の音のBGMをかけているんですが(スリープ機能で途中で切れるようにしてます)、なんとなくですが寝つきやすくなった気がしてこれもオススメ!
我が家はFire TV Stickを購入したので、テレビでYouTubeのカフェミュージックチャンネルを流しています。
Fire TV StickはNetflixを見る時にも大活躍!今さらですが、個人的には今年買ってよかったもの上位に入る商品です。
もっと早く買えばよかった…!
家族や友人とオンライン電話
日本にいる家族や友人とは定期的にzoomをしています。
LINEでやりとりするのも良いですが、ちょっとでも顔を合わせて話すと気持ちが前向きになってリフレッシュできます。
お互いの近況報告をしたり、みんな大変だよね…!と慰めあったりして気持ちを楽にしています。
美味しいお菓子をデリバリー
ありがたいことにバンコクはデリバリー天国。
ごはんのデリバリーは以前からよく利用していましたが、最近はお菓子のデリバリーにハマってます!
インスタで美味しそうなお菓子屋さんを見つけては今度頼んでみよう~とポチポチ保存しています。
インスタやFacebook、LINEで直接お店とメッセージをやりとりできて注文も楽チンです。
甘いものを食べると疲れも吹き飛び、ストレス解消にかなり役立っています。
とはいえコロナ太りには注意!
ストレッチ・ヨガをする
起きた後や体がなんだか疲れてると感じる時はYouTubeを見ながらストレッチやヨガをしています。
あとは10~20分くらい有酸素運動やHIITをしています(これもYouTubeを見ながら)。
やっぱり運動すると心も体もスッキリします!毎日の運動は気持ちを上向きにする効果があるそうです。
それから運動後のマッサージ用として、最近夫が購入してきたストレッチボールを導入しました!
これを使って肩や背中や足をマッサージすると体がすっごく楽になって驚き!
自分でマッサージするよりも効率的にほぐれるので今では寝る前のマッサージの必需品です。
ちなみに我が家はTrigger Pointというメーカーのマッサージボールを使っています。
このボールが固すぎず柔らかすぎず絶妙な固さなのでしっかりほぐすことができます。かなりオススメです。
↑ヨガマットは10mm以上で少し厚めのタイプがオススメ。
寝る前に読書をする
最近、読書好きの夫を見習って読書をするようになりました。
日中はごはんを作ったり家事をしたりでなんだかんだ忙しかったりするので、寝る前に読書タイムを設けています。
寝る1時間前くらいからテレビやスマホは見ないようにして、読書してから寝るようにしたら寝つきもよくなりました。
新しいことを始めてみる
小さなことでも良いので、外出しなくてもできる新しいことを始めてみるのもオススメです。
私の場合は、料理のレパートリーを増やしてみたり、手芸に挑戦したりしています。
新しいことを始めるとワクワクするし新鮮な気持ちになれます。
最近やることがなくて退屈していたという方は、今まで気になっていたけど取り組んでいなかったことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今はオンラインでできる習い事も増えているので、そういったものに参加してみるのも良いかもしれません。
やりたいことリストを作る
「タイにいる間にやりたいことリスト」、「自粛が明けたら行きたいところリスト」を作ってスマホのメモ帳に保存しています。
実現するかは一旦気にしないことにします。前向きになるためのものなので自分にとって楽しいこと、ワクワクすることを考えます。
作ったリストの中で今からできそうなことは早速取り組んでいます。
これ買っておきたかった!というものなんかは躊躇せずにオンラインでポチポチ買っています(笑)
正直タイにいつまでいれるのか、自粛がいつ明けるかも分かりませんが、リストにしておくことで時間を無駄にせず過ごそう!と気が引き締まりました。
「タイにいるあいだに身につけたいことリスト」なんかも良いかも。思いつく限り並べてみたら新たにやってみたいことが見えてくるかもしれません。
アメリカの心理学会が発表した【間違ったストレス解消法と正しいストレス解消法】
最後にアメリカの心理学会(APA)が発表した、「間違ったストレス解消法・正しいストレス解消法」をご紹介したいと思います。(APA)
9つの間違ったストレス解消法
多くの人が行いがちな間違ったストレス解消法9つ。それは、
ギャンブル・ショッピング・タバコ・酒・やけ食い・テレビゲーム・ネットサーフィン・テレビを見る・映画鑑賞だそうです。
ギャンブルやタバコなんかは簡単に想像できるとして…テレビ、映画鑑賞は普通にしている人が多いと思うので驚きでした。
やけ食い、テレビゲーム、ネットサーフィンもダメだろうな~と思っていてもついついやってしまうという人も多いと思います。(特に深夜とかにやっちゃうと罪悪感MAXです)
しかしこれらをしてしまうことで、実はストレスを解消するどころか、気付かぬうちにストレスを溜めやすくなってしまうそうです。
これらが趣味だったり好きな人もいると思うので絶対にダメとはいえないですが、やりすぎには注意したいですね。
8つの正しいストレス解消法
それならどうやってストレスを解消したら良いんでしょう?アメリカ心理学会によると、ストレスを解消する正しい方法としては、
運動・読書・散歩・マッサージ・瞑想・音楽・交流・お祈りの8つが効果的だそうです。
なんと読書をすることでストレスを68%も削減できるそうです!1日30分程度おこなうと効果的とのこと。
散歩は自然に囲まれた場所を歩くとより良いそうです。記憶力や集中力のアップも期待できるそう!
瞑想は、血圧を下げてストレスホルモンを減少させ、ネガティブな感情を消してくれる効果が期待できます。
最近は瞑想を助けてくれるアプリもあるのでこういったものを活用してみるのもおすすめです。
音楽はテンポが遅いものを選ぶと良いとのこと。心拍数と血圧が下がり、ストレスホルモンのレベルも下がるそうです。
友人や家族との交流は、自尊心と安心感を高め、ストレスを大幅に軽減させてくれる効果があるそうです。
まとめ
以上、私が最近実施しているおうち時間を快適にするストレス解消法9選のご紹介でした。
最後にご紹介したAPAが発表しているストレス解消法と照らし合わせてみると、自分で実践していたストレス解消法は結構的を射ていたのかな、と思います。
習慣を作って毎日ルーティンをこなしていくことも大事ですが、毎日同じことをしていると飽きてしまうものです。
適度に行動を変えたり新しいことを織り交ぜて自分を飽きさせずに過ごすことが気分転換の秘訣だと思います。
ただでさえ不安がつきまとう状況ですので、無理をせず、頼れるものには頼ってラクに過ごしていきましょう!
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